職住近接って素晴らしい
こんにちは。ワールドです。
最近、職住近接って言葉をよく聞きます。職場と住居が近いというそのままの意味です。先日、日経新聞でも取り上げられていました。
少し前まで郊外の街がベッドタウンとして人気でしたが、最近は職場に近い都心に住む人が多くなってきているようですね。
かく言う私もそんな職住近接を実践している一人です。1年半前に引っ越しをし、最寄駅から徒歩1分、職場からドア to ドアで15分の場所に住んでいます。
今回は、職住近接を1年半経験した上で、そのメリット・デメリットをシェアしていきます。
メリット① 通勤ストレスがない
以前、職場の上司が出勤するなり大きなタメ息をついて、「出勤するだけで疲労困憊だ〜」と嘆いていました。なんでもその上司は出勤に1時間半もかかるそうです。
それを聞いたとき、自分が職場に近くて心底良かったと思いました。最寄駅まで100mもないので小雨くらいなら傘なしでいけますし、電車に乗る時間も数分で、しかもたまに座れるくらい空いています。HPマックスの状態で仕事に取り掛かれることは生産性を高める意味でも本当に素晴らしいです。
メリット② 時間を作れる
通勤時間が短い分、睡眠時間や自分の好きなことに使える時間が大幅に増えます。例えば、22時まで仕事でも、そこから帰宅し入浴して23時には布団の中です。仕事で忙しい中でも睡眠時間を十分に確保したうえで読書など自分の時間も作り出せます。
充分な睡眠を取ることで仕事の生産性もグッと上がりますし、自由な時間を読書、勉強などの学びの時間に充てられ、自分の成長につなげることができます。
私がこうしてブログを書けるのも職住近接のおかげですね。
メリット③ 近くに遊ぶところが多い
これは私の住んでいるところがってだけですが、山手線の内側なので友人と遊ぶのにも便利だし、散歩がてら東京の色々なところを散策することができるので非常に楽しいです。都心には土日でもあまり人がいないスッキリスポットがあり、こんなところがあるのかとしばしば心躍っています。今度そういったスポットはこのブログでも紹介したいと思っています。
デメリット① 家賃が少し高め
これは住む前からわかっていたことなので、そんなに気にしていません。「時は金なり」です。時給が2,000円、月の出勤日20日と仮定すると、一日の通勤時間が往復1時間短くなれば、月に40,000円分の時間(20時間)を得ることができるわけです。安いと思いませんか?
デメリット② 通勤時間に読書ができない
意外と電車の中でする読書って集中できるから好きなんですよね。電車には数分しか乗らないので、電車で読書ができないのは少し寂しいです。
以上、メリットとデメリットを紹介してきましたが、自分にとってはデメリットが霞むほどメリットの方が大きかったので職場の近くに引っ越して大変良かったです。
しかし、これは一人暮らしをしていてある程度自由がきく私からみての意見です。家族がいたり職場の場所が異なれば住む場所の最適解は人それぞれだと思います。やっぱり住みたいところに住むのが一番ですよね。